Miyata
保険代理店で5年、法人営業に従事した後、大手商社のグループ会社にて約10年、新規事業の製薬会社向けMR派遣事業で営業や事業開発を担当。2017年7月、エムスリーグループの広告代理店である株式会社ヌーベルプラスに入社。広告部門の責任者および全社の総務・経理・経営企画を兼務。2019年8月より、エムスリー株式会社におけるコンテンツプロデューサー職も兼任し、製薬企業向けマーケティング支援におけるコンテンツプロデュースに従事。2020年4月、エムスリー株式会社に転籍して、現職を専任。―宮田さんはまず、エムスリーグループの広告代理店に入社されています。その時の転職に至った背景や思いをお聞かせください。
前職は大手商社のグループ会社における新規事業に従事していました。当初は毎日チャレンジの連続だったのですが、会社規模の拡大に伴い、現業をいかに安定的にこなすか、という守りの姿勢が強くなりました。私としては、もっと挑戦できる風土のもとで仕事がしたかったのと、より経営に近い経験を求め、その上でこれまでの製薬業界における経験を活かせる仕事を求めたところ、ヌーベルプラスに出会いました。また、エムスリーグループだというのも魅力でした。一般に保守的なところのある製薬業界において、エムスリーは前例に捉われず、常に新しいことに取り組んでいるイメージがあったので、自身も良い刺激を受けられることを期待しました。
―入社されてみて、いかがでしたか。

また、私自身は当初は広告部門のリーダー役を務めながら、バックオフィス業務にも従事していました。そうするうちに、現在所属するエムスリーのコンテンツクリエイショングループとの業務の関わりの中で、コンテンツプロデューサー業務も兼任するようになったのです。そうして8ヵ月ほどの兼務を経て、2020年4月エムスリーに転籍して、専任となっています。
―現在の業務について、教えてください。
コンテンツの企画・制作といったディレクションを行うと共に、アシスタントメンバー約10名のマネジメントも担当しています。その他、業務委託のメンバーや以前の私のような兼任のメンバーに対して、コンテンツプロデュースに集中できるよう、サポート環境を作っています。彼らの業務遂行におけるボトルネックが何なのかなど、本人も気づいていないような部分にまで目を配り、悩みがあれば共有して解決を図ります。自身のコンテンツプロデュース業務とマネジメント業務の比率は、かけている時間でいえば9:1になりますが、案件数としては7:3から6:4に及ぶでしょうか。その分、事業全体への影響も多く、大事な業務だと考えています。
―コンテンツプロデュース業務は、このコロナ禍の影響を受けていますか。

製薬各社のMR活動においては、このようなオンライン経由を組み合わせたスタイルが定着するでしょう。ですから、コンテンツプロデュースの現場もますます活況を呈していくこととなりそうです。
―コンテンツプロデューサーの面白さ、やりがいは何でしょうか。

―宮田さんは以前から製薬業界で仕事をされていましたが、製薬業界での経験がなくても、コンテンツプロデューサーは務まりますか。
医療系の経験や知識がなくても、仕事を通じて業界や製品の知識は身に付けられます。成長意欲や問題意識があり、継続して課題の発見や改善を行える人であれば、問題なく活躍できるでしょう。また、コンテンツクリエイショングループ内の育成体制を強化するプロジェクトが進行中です。私もそのプロジェクトのメンバーなのですが、3ヵ月後、6ヵ月後、そして1年後のあるべき姿から逆算して、必要なスキルや経験を因数分解して整理し、リーダーによるクオリティチェックなどを含め、業務の中でステップアップしていけるようなフロー設計を推進しています。
―最後に、求職者へのメッセージをお願いします。
