Namba
前職はバイオベンチャーで、医療系の解析サービスの営業を担当。2021年にエムスリー株式会社に、アソシエイトとして入社。シニアアソシエイトを経て、2025年4月にディレクターに昇格し、現在に至る。―これまでのキャリアとエムスリーに転職した理由を教えてください。
エムスリーは、まさにこの理想のスタイルを実現できると感じました。医療に関わる点や、プラットフォームの強さにより結果につながりやすい提案ができる点も魅力でしたね。
社員一人ひとりのキャリアに寄り添う姿勢と柔軟性も、エムスリーを選んだ大きな理由です。最終面接で代表から「あなたのやりたいことにはこちらの事業の方が合っている」と提案いただき、ソリューションパートナービジネスユニットに配属が決まりました。私の希望やキャリアに向き合ってもらえたことが、とても嬉しかったですね。
―現在の仕事内容について教えてください。
製薬企業のマーケティング支援事業です。医薬品を患者さんに適切に届けるために、医療機関に対する医薬品情報の提供方法を提案し、プロジェクトを一緒に進めています。2025年4月に、ディレクターに昇格しました。アソシエイトやシニアアソシエイトは、データ分析・提案作成・実行支援など、実際に手を動かす業務がメインですが、ディレクターは提案の方向性を示す役割です。
―特別な壁を乗り越えたという感覚はなく、目の前の仕事で成果を出せるよう、コツコツ取り組んだ結果だと感じています。
エムスリーは、社員のスキルや目指すキャリアに応じて、適切な難易度・内容の仕事を任され、段階的に成長できる環境です。課題を乗り越えていくうちに、自然とディレクターに近づいていきました。
―どのように業務を習得していきましたか？
―周囲のサポートや育成体制はいかがでしたか？
半期ごとの上司との面談では評価だけでなく、私の得意分野を言語化し、伸ばすべき点や克服すべき点を明確に示してもらえました。そういった環境だからこそ、「クライアントの要望を深く理解し、具体的なソリューションを提案できる」という私の強みを、さらに伸ばせたと感じています。特に印象に残っているのは、ディレクター昇格時のことです。昇格の打診はとても嬉しかったのですが、私の強みは提案力なので、プレイヤーの方が向いており、チームへの貢献もしやすいと考えていたんです。
上司に相談したところ「チーム全体のことを考えられる人は、ディレクターに向いている。あなたの得意なことを活かしたディレクターになればいい」と背中を押されました。型にはまったキャリアではなく、個性を活かす道を一緒に考えてくれたことが印象的でした。
―ディレクターに昇格してからの変化をお聞かせください。
メンバーの提案が自分の考えていた方向性と違ったとしても、よりクライアントに響く伝え方を考えるなど、さらに良い提案になるよう一緒に取り組んでいます。
8点でしょうか。一緒に働くメンバーがすごく魅力的だと感じています。ロジカルで、真摯に仕事に取り組む人ばかりなので、成果を出すことに集中できます。自然とお互いをサポートできる文化も気に入っています。
エムスリーには「クライアント、良い仕事に対する執着心を持つ」「社長意識で仕事に取り組む」「みんなを大切にする（他のスタッフをプロフェッショナルとして尊重する）」という行動指針があります。
メンバーがこの3つを実行できていれば、苦手を克服させることに注力するよりも、得意を伸ばしていこうという社風です。
上層部も含めてみんな個性的で、ディレクターもそれぞれの強みを発揮して活躍しています。入社前に期待していた以上に、柔軟にキャリアを築ける環境だと実感しています。
―今後の目標について教えてください。
メンバーの強みを伸ばしてあげられるディレクターになることです。自分の考えを押し付けるのではなく、後輩の意見をちゃんと尊重し、意見の背景を聞いて寄り添ったうえで、より成長につながるアドバイスをしたいですね。私自身も、上司や先輩から意見を尊重してもらえたからこそ、自分の強みをさらに磨けたのだと思います。
エムスリーは、主体性が求められる環境だからこそ、やればやるほど成長できます。 個性を活かしながら、お客様の課題解決に貢献したい方、そして自身のキャリアを切り拓きたい方は、ぜひ一緒に挑戦しましょう。
