Kojima

新卒でコールセンター業界大手企業に入社して約4年、企画開発や営業を経て、センター長としてオペレーションマネジメントに従事。2019年3月、アソシエイトとしてエムスリー株式会社に入社。2020年4月シニアアソシエイトに、2021年4月ディレクターに昇進し、現在に至る。
 

―転職の経緯を教えてください。

もともと人とのコミュニケーションはそれほど得意でなく、あえて泥臭い環境を求めて就職先を決めました。前職では企画や営業など、幅広い職種を経験できたので、さらなる成長機会を求め、次は業界を飛び越えてチャレンジしようと転職に踏み切りました。IT系で、営業力の強い会社をいろいろと検討しましたが、なかでもエムスリーはロジカルな思考や数字にも強くなれそうな点で魅力的でした。
決め手となったのは、3つ。まず、面接官がロジカルな方ばかりで、そこからの学びが大きそうだと思えたこと。次に、創業来急成長を続けている会社であり、新規事業も数多く立ち上げていること。その秘訣を内部に入って知りたいと思いました。最後は、ベンチャー気質を感じられたことです。日本企業の多くは社員は組織の一員で、受身な仕事が多い印象でしたが、エムスリーでは役職にかかわらず大きなことに取り組める印象を受けました。

―入社されて、入社前のイメージと違ったことはありましたか。

イメージどおりで、ロジカルな部分は非常に刺激になりましたし、役職に関わらず機会があり、様々なことにチャレンジができることも実感できました。新たな発見だったのは、ロジカルさと共に、エモーショナルな営業スタイルも見られたことです。データから見える内容だけではプロジェクトが成功しないことも多々あります。目の前のデータに加え、医師・患者・クライアントの製薬会社等、プロジェクトを届ける相手の思考や心理にまで視野を広げ、そのタイミングで最適な提案が何か、個々人が考え抜いて行っています。

―現在はディレクターということですが、業務内容について教えてください。

エムスリーのコア事業である製薬会社向けのマーケティング支援を担当しています。私のチームは正社員から派遣社員まで全て含めると、15名程度でメンバー数も入社後順調に増えています。私はそのなかで自身の提案活動に加え、ディレクターとしてチームマネジメントもミッションとしています。    
そのほか、横串活動として、SPBU全体のスキルアップに取り組む「育成チーム」にも参加しています。こちらもシニアディレクター3人を含む、10名程度の大所帯のチームですね。全体の研修やスキルアッププログラムのほか、各人の課題にも対応するなど、実効的な施策を進めています。

―入社後に新しく身についたスキルや経験について教えてください。

ものごとを構造化し、端的に考える癖はつけられたと思います。また、「視座」の感覚がついて、よりシニアメンバーの目線であればどう考えるか、という意識も身につきました。
ディレクター等に昇進していく際、シニアディレクターから期待される役割、身に付けるべきスキル、具体的なアクションを明確化するためのミーティングをもってもらいました。昇進後にも定期的にディレクターとしての役割に応えられているかをシニアディレクターにフィードバックをもらっています。育成チームの活動からも感じますが、エムスリーは会社として、1人1人の成長やステップアップに真剣に取り組んでおり、フォロー体制などが手厚く取られていると思います。

―今後のキャリアパスについて、どのように考えていますか。

まずは身の回りのことから改善や新しく取り組めることを積極的に考えていき、エムスリーをより良くしていくことに貢献していきたいです。そのなかには、エムスリーのコア事業に所属し、業界の中でも非常に影響力の大きなクライアントを担当させていただいているからこそ、できることもあるでしょう。
実際に、プレスリリースを出すような取り組みも、クライアントと共同で行っています。
これからも、このような新しい取り組みにつながる提案を、より多く行って会社にますます貢献していきたいと思います。

―最後に、エムスリーに興味を持たれている、特にシニアークラスの方にメッセージをお願いします。

エムスリーではディレクターにプレイヤーとマネジメントの両方の活動が求められます。その両立を目指すことでまた自身が成長できますので、成長意欲の高い方にはもってこいの環境でしょう。代表の谷村等、経営層に相談する機会も増え、より高い視座で仕事ができます。
また、決められた仕事というのがあまりない会社ですので、自分で物事を変えていくことにチャレンジしやすい環境です。逆に、自ら変えていけるようでないと仕事にならないともいえるでしょう。幅広くいろいろチャレンジしたい人にはマッチする環境です。今以上に成長したいとお考えの方、自ら業界、組織の変革にチャレンジしたいとお考えの方にはぜひお勧めしたいです。
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